こんにちは、Acroです。
Windowsにはたくさんのソフトがありますが、最初はどれを入れれば良いのかわかりませんよね。
そんなあなたのために、PCを普段から使い込んでいる私がとくに使えるWindowsフリーソフトを紹介します!

PC初心者でも扱いやすく、ずっと使えるようなソフトを中心にまとめました!
- Webブラウザの項目をEdgeの方をよりオススメに修正しました。
- いくつかダウンロードリンクを張り忘れていたので貼り直しました。
- テキストエディタにNotepadsを追加しました。
Webブラウザ
Webブラウザは、Webサイトを閲覧するためのソフトです。
現在このブログをご覧になっているみなさんも、Webブラウザを使って見ていることになりますね。
PCを使っているときは、大半の時間をWebブラウザに使うことが多いです。
使う時間が多いからこそ、最初に選ぶものは良いものを選んでおきましょう!

Webブラウザ選びは拡張性の高さと安定性がポイント!
Microsoft Edge

最近はMicrosoft Edgeの方が使用頻度が高くなり、Google Chromeを使わなくなったのでこちらの方がオススメ度が高いです!
今ではMicrosoftによって独自の機能が追加され、広告ブロックがデフォルトで使用出来たりプライバシーの設定なども細かく設定することが出来るようになりました!
今から使用するのであればMicrosoft Edgeがオススメです!
最初に紹介するブラウザはこちらです。
Windows 10には最初からインストールされているブラウザで、Windowsと同じくMicrosoftが作っています。
Google chromeと同じレンダリングエンジンを使用しており、Webサイトの表示のされ方はGoogle chromeと違いがありません!
機能も、Googleアカウントを使っていた部分がMicrosoftアカウントになった以外はほぼ同じです。
Microsoft Edgeは見た目がきれいになっています。

- Windowsに標準でインストールされている
- Webサイトのパスワード管理機能がついている
- PC版とスマホ版のMicrosoft Edgeで、開いている記事を共有することができる
- Google Chromeと同じ拡張機能が使用できる

機能はほぼGoogle chromeと同じなので、好みで選んでもいいと思います!
Google chrome

最近はMicrosoft Edgeの方が使用頻度が高くなり、Google Chromeを使わなくなったのでEdgeの方がオススメになりました。
どちらも基本的な機能面にほぼ差はありませんが、いくつかEdgeの方が使い勝手が良くなっています。
今からインストールするならEdgeの方がオススメです!(最初から入ってるのでインストールしなくてもいいけど)
次に紹介するブラウザはこちらです。
Googleは、PCやスマートフォンを使っていれば一度は聴いたことがあるかもしれません。
皆さんは、PCやスマートフォンで検索するときはGoogleを使っていますよね?(使っていなければすいません……!)
そんなGoogleの作ったWebブラウザGoogle chromeは、困ることがほぼないくらいに優秀なWebブラウザになっています。

スマートフォン版のGoogle chromeの履歴をPC版から開いたり、その逆でPC版のGoogle chromeの履歴をスマートフォン版から開いたりすることができるのも便利です。
他にも、パスワードやクレジットカードの情報を安全にGoogleアカウントに保存しておける機能や、自動更新機能でいつでも高いセキュリティを保つことができます。

これ以外にも、chromeウェブストアからGoogle chrome拡張機能をインストールすることで自由に機能を追加することができ、Web広告のブロックから新しいタブにブックマークのようなものを追加するなど快適にWebサイトを閲覧するためのさまざまな機能を追加できます。
- 多くのユーザーに使われていて、信頼性が高い
- ほとんどのWebサイトはGoogle chromeに合わせて作られていることが多い
- Webサイトのパスワード管理機能がついている
- PC版とスマホ版のGoogle chromeで、開いている記事を共有することができる

使っている人が多いので情報が多いのはいいですね!
IME・日本語入力ソフト
日本語を入力するとき、実はみなさんはIMEというソフトを使っています!
変換するためにスペースキーを押したときに出てくる変換候補がIMEの機能ですね。
実はIMEにはいくつか種類があり、特にソフトを入れた覚えがなければMicrosoft IMEを使っていることになります。
Microsoft IMEは普段遣いする上でとても便利……!とは言いづらく、流行語などの対応が遅かったり、ゲームやアーティスト名などのサブカルチャーには弱いです。
そこで、老若男女にオススメ出来るIMEソフトをご紹介していきたいと思います!
Google 日本語入力

Google 日本語入力は辞書(変換候補)が常にアップデートされていき、最先端の言葉でもすぐ対応されることや機能面・セキュリティ面などでも最強を誇るIMEソフトです。
兎にも角にもサブカルチャーから専門的な用語など、あらゆる単語に対応しており、普段遣いに困ることはありません。
特に話し言葉に強く、設定も豊富かつ使っている人が多いので情報も沢山あります。
とりあえずで入れていても問題ないソフトだと思っています!

頻繁に言っている気がするけれど、本当にこのソフトだけでOKです!
使っている人が多いのには理由があります……!
圧縮・解凍ソフト
圧縮・解凍ソフトはzipやrar、7z形式などの圧縮ファイルを解凍(展開)や、ファイル・フォルダなどを圧縮して一つのファイルにまとめられるソフトです。
Windowsのエクスプローラーにもzip形式を解凍する機能がありますよね。
Windowsのみだとzip形式以外には対応していないので、その他の形式を圧縮・解凍するには圧縮・解凍ソフトが必要になります。
zip形式を扱う場合でもWindowsの標準機能だと機能が少ないので、導入しておくのをオススメします!

解凍ソフトは対応形式の多さと圧縮・解凍のお手軽さがポイント!
7-zip

7-zipは、これ一つ入れておけば他にソフトは必要ないくらいの高機能な圧縮・解凍ソフトです。
他のソフトより圧倒的に圧縮・解凍できる形式が多く、公式サイトには
7-Zipの主な機能
- LZMAやLZMA2方式を備えた7zファイルにおける高いデータ圧縮率
- 対応形式:
- 圧縮/解凍(展開): 7z, XZ, BZIP2, GZIP, TAR, ZIP, WIM
- 解凍(展開)のみ: AR, ARJ, CAB, CHM, CPIO, CramFS, DMG, EXT, FAT, GPT, HFS, IHEX, ISO, LZH, LZMA, MBR, MSI, NSIS, NTFS, QCOW2, RAR, RPM, SquashFS, UDF, UEFI, VDI, VHD, VMDK, WIM, XAR and Z.
- ZIP形式とGZIP形式において、7-ZipはPKZipやWinZipより2~10%圧縮率が高い
- 7z形式とZIP形式において、強力なAES 256暗号化に対応
- 7z形式において自己解凍(展開)に対応
- Windowsのシェルに統合
- 強力なファイルマネージャ
- 強力なコマンドラインコマンド
- FAR Manager用のプラグイン
- 87言語のローカライズに対応
このようにたくさんの対応形式と、他の圧縮・解凍ソフトよりどの点が優れているかが書かれています!
実際に私も十数年PCを使っていますが、7-zip以外の圧縮・解凍ソフトが必要になったことがありません。

圧縮・解凍も、右クリックメニューから7-zipの項目を探し圧縮(解凍)をクリックするだけで、すぐに行うことができます。
- 右クリックメニューからすぐに圧縮・解凍ができる
- 対応形式が多く、使う頻度の多いzip形式などの圧縮率が比較的高い

現状では7-zip以上の圧縮・解凍ソフトはないと思います!
これ一つあれば大丈夫!
テキストエディタ
Notepads

テキストエディタといえばWindowsにはメモ帳がありますが、メモ帳より多機能なソフトもほしいですよね。
Notepadsは、メモ帳のようなシンプルな見た目とそこそこの機能を併せ持った非常に質のいいテキストエディタです。
Ctrl+マウスホイールで拡大縮小や、Ctrl+Fで検索など、一般的な機能については一通り対応しています!
現在自分がメインで使用しているテキストエディタでもあります。

テキストを触るだけならこれでOK!
挙動も軽いし、タブ式なので沢山開いても問題ナシ!
- シンプルでおしゃれな外観
- 検索・置換や文字数表示、行番号など、多機能なエディタ!
Mery

Meryは日本製の高機能テキストエディタです!
スキン機能・シンタックスハイライト・検索・置換などのほぼ大半必要になりそうな機能は網羅しており、縦書きや正規表現・マクロなどのなかなか他ではお目にかかれない機能も。
多機能すぎて少し設定画面は大変ですが、これだけあればほぼどんな用途にも対応出来るので最初に入れておくのはいいかもしれません!

とりあえずデフォルト設定で使うだけでも全然大丈夫です!
- 軽い!早い!多機能!
- 見た目もカスタマイズが可能
- 定期的に新機能が追加されている
音楽・音声関連
AIMP

Windowsの音楽プレイヤーといえば、こちらのAIMP一択だと思っています。
拡張プラグインにより機能を増やすことができ、スキン機能によって見栄えも自由に変更できる、高性能な音楽プレイヤーです。

主な特徴と機能
- マルチフォーマット再生:
- .CDA、.AAC、.AC3、.APE、.DTS、.FLAC、.IT、.MIDI、.MO3、.MOD、.M4A、.M4B
- .MP1、.MP2、.MP3
- .MPC、.MTM、.OFR、.OGG、.OPUS、.RMI、.S3M、.SPX、.TAK
- .TTA、.UMX、.WAV、.WMA、.WV、.XM、.DSF、.DFF 、MKA、AA3、AT3、OMA、.WebM
- .MPEG-DASH(YouTube)
- CUESheetsのサポート
- DirectSound / ASIO / WASAPI / WASAPI Exclusive での出力をサポート
- 32bitでのオーディオ処理(最高の音質のために!)
- インターネットラジオ
- インターネットラジオ局をOGG / WAV / MP3 / AAC / AAC + の形式で聞く
- APE、FLAC、OGG、WAV、WV、WMA、MP3 の形式でラジオを録音する
- MP3 / AAC / AAC + の形式のラジオをそのままの形式で録音する

かなり高機能なので、AIMPがあれば音楽プレイヤーには困りません!
見た目も良くて、信用出来る音楽プレイヤーです!
EarTrumpet

Windowsには標準で音量ミキサーが付属していますが、ソフトの音量調整をするのに2クリック必要ですぐ音量調整できなかったりします。
一方、EarTrumpetではクリックするだけで音量ミキサーが開き、すべてのソフトの音量がすぐに操作できるのでとても便利です。

右クリックメニューには再生デバイスの設定やサウンド設定の項目もあり、すぐに設定を出すこともできます。

再生デバイスの設定にすぐに行けるのが地味にとても助かっています!
もうこのソフトなしは考えられない……

インストールするとWindows標準のミキサーアイコンと同じアイコンがタスクバーに表示されますが、置き換えてしまっても大丈夫なのでWindows標準の方は非表示にしてしまいましょう。
画像関連
ImageGlass

ImageGlassは軽量でそこそこの機能を持つ画像ビューアです。
画像の回転・トリミング・透過画像の表示・上下左右反転などの一通りの機能があります。
一般的なjpg・png形式からpsd形式やraw形式などの普通のソフトでは開くことのできない形式にも対応しています!

psd形式やraw形式に最初から対応しているのはが良いですね!

Tでツールバーを消去したり、F10でウィンドウの枠を非表示(もう一度押すと表示)にすることもでき、組み合わせると上記画像のように画像だけを表示することもできます。
ウィンドウの枠を非表示にした場合はShiftで画像の位置を移動できます。

最初は日本語化されていないので、画像のようにInstalled languageの欄を日本語にしましょう。
Applyを押して言語の変更を適用したあと、Saveを押すと設定が保存されます。
切り取り&スケッチ

切り取り&スケッチは、Microsoft Edgeと同じくWindows標準のソフトです。
名前の通り、切り取り(スクリーンショット)してスケッチする(手書きで線や文字をかく)ことができます。
ショートカットキーWin+Shift+Sで起動することもできます。
保存する場合は、右上にある保存ボタン(フロッピーアイコン※)をクリック。
加工後の画像をクリップボードにコピーしたい場合は、右上にあるコピーボタン(紙が二枚重なっているアイコン)をクリックします。
※フロッピーって言って今の時代通じるのかな……

切り取った画像はクリップボードにコピーされるので、そのまま貼り付けることができて便利です!
切り取ってすぐ文字を買いたり塗りつぶしたり出来るのもとてもいいです!
クリップボード
クリップボードの履歴

こちらもWindows標準の機能になります。
通常、クリップボードは過去1つ分のテキストや画像しか貼り付けることができませんよね。
そこでWin+Vでクリップボードの履歴機能を使うと過去のクリップボードにある画像やテキストなどをさかのぼって貼り付けることができます。
クリップボードの履歴に保存できるものは、画像とテキスト・HTMLに限られますが、複数のテキストや画像をまとめてコピー・貼り付けできるのは便利ですね。

これでコピーと貼り付けを行ったり来たりしなくても大丈夫!
他にも、ピン留めをすることでPCを再起動したりしてもクリップボードの履歴に保持しておける機能や、クリップボードの履歴の消去もすることができます。

定型文やよく使うコマンドなどはピン留めしておきましょう!
とても便利ですよ!
クリップボードの履歴はデフォルトではプライバシーの観点上使えないため、機能がオフになっています。
最初に使えるように設定をしておきましょう。

最初はプライバシーの観点から機能がオンになっていないので、設定を開いて機能をオンにチェックを入れる必要があります。
おわりに
いろいろなフリーソフトを紹介してきましたがいかがでしたか?
ここで紹介した他にもWindowsにはフリーソフトがたくさんあるので、こんなソフトあったら便利だな~って思うときがあれば検索してみましょう!
このサイトでもいろいろなソフトを紹介予定なのと、良いフリーソフトをまた発見したらこの記事を随時更新していくので、楽しみにしていてくださいね!
それではまたお会いしましょう!
AIMPがメジャーアップデートによってAIMP5へとバージョンアップしました!
見栄えがリニューアルされて綺麗になったり、いくつかの機能の追加など改良されています!